EMCOM TRADE
「みんなのFX」のパンタ・レイ証券が、5月1日からEMCOM証券に生まれ変わるそうです。
そのEMCOM証券のFXトレーディング口座が、EMCOM TRADE。
↑ まちがい
そのEMCOM証券と同じ、EMCOMホールディングス傘下のEMCOM TRADE。
(小っちゃいバナーしかありませんでした)
Adobe Flexによって開発されたWebアプリケーションは、これまで不可能だった動きを実現した模様です。
とは言え、何ぶん、まだOPENしていないので、使ってみないことには、感想の書きようがありません。
ホームページに掲載されているスペックだけ、まとめておきます。
レバレッジ | 1〜400倍(12通り) |
---|---|
スプレッド(ドル円) | 0.8銭〜 |
取引手数料 | 無料 |
初回入金額 | 5万円〜 |
取引方法 | 成行、指値、逆指値、IFD、OCO、IFO |
取引単位 | 1万通貨、0.001円単位 |
通貨ペア数 | 16 |
入出金手数料 | ダイレクト入金、オンライン出金、共に無料 |
その他 | 信託分別管理、ツール類凄そう… |
「みんなのFX」と比べると、初回入金額が安かったり(5万円〜)、通貨ペア数が多かったり(14→16)と、細かい部分で、より取り掛かりやすくなっています。
取引画面は、従来のブラウザベースのものとは違い、レイアウト変更の自由度が、かなり高くなっています。
もちろん、設定さえしておけば、ワンクリックで注文・決済が可能です。
スピードを重視する、私のような者には、もってこいのシステムです。
既に「みんなのFX」口座をお持ちの場合は、申し込みも簡単に済ませることができますから、作っておいて損はないと思います。
(ホントに簡単でした)
EMCOM TRADEを利用してみた感想(2009/5/6)
なんと言っても、最新の技術を駆使したトレード画面がウリのEMCOM TRADE。
ソフトウェア業界に関わる者なら、尚更です。
さっそく口座開設して、利用してみました。
率直な感想は、というと、
「まだまだ、改善の余地あり」
でした。
もちろん、従来のWebアプリケーションの枠を遥かに超えた、最新のシステムには間違いありません。
あれだけ自由に、画面レイアウトを組み立てることができるのは、ちょっとビックリです。
ただ、Windowsアプリケーションの操作性に慣れ親しんでいるユーザーがほとんどであることを考えると、Webアプリケーションでそこまでする必要があるのか、という疑問を持ちました。
ちょっと中途半端な感じは、否めませんでした。
これから、更に技術が進歩して、より快適な操作性、レイアウトを実現できることを期待します。
実際の取引に関しても、「みんなのFX」を使い慣れているため、面倒くささを感じてしまいます。
ワンクリック注文・決済もできるのですが、ちょっと反応が遅いように思いました。
システム自体の重さも、あると思いますが…
今のところは、「みんなのFX」に分があるかな、というのが、率直な感想です。